0002-イテレーティブな執筆プロセス
- ステータス: 採用
- 決定者: reoring, suin, philomagi, kakiuchi
- 更新日: 2019-12-13
解決する問題とその背景
読まれるコンテンツにしていくにはどうしたらいいか?
検討した選択肢
- ウォータフォール的な手法 (書ききってからリリース)
- イテレーティブな手法 (書きながらちょいちょいリリース)
決定事項
イテレーティブな手法を採用する。この手法では、全体をざっくり書いた上で、次のステップを繰り返しながら、漸進的に全体の内容を充実させていく。
- 書く
- 公開する
- 読者からフィードバックをもらう
- どこを良くするか決める
イテレーティブとインクリメンタルは区別する。
イテレーティブに書くため、初期は内容が薄い本になることが想定されるが、執筆を繰り返していくことで、完成度を高めていく。
フィードバックからは、次のような意思決定がなされる。
- 次にどんなテーマについて書くか?
- 既存のコンテンツを加筆すべきか?
フィードバックには、読者からの疑問が含まれる。疑問に答えるようにコンテンツを編集する。
採用理由
- 公開時は本が完成していることが理想的だが、その理想には多くの時間を要する。公開後「読まれない」となると、かけたコストだけ損失も大きくなる。そのような大失敗は避ける必要がある。
- 需要のあるテーマから攻めることで、「本が役に立つ」状態を常時キープしやすくする。